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暑い日が続いていますが、夏バテなどしていませんか?まい皮膚科クリニック 院長 小林理美です。日差しの強さが気になる季節ですね。紫外線対策はいかがでしょうか? 夏の紫外線対策を怠ると、秋になって「しみ」が気になるなんてこともあるかもしれません。この時期、紫外線対策は十分しておいてくださいね。 当院には、「しみ」が気になるという患者さんが多く来院されています。しみの治療法の選択肢として「レーザー」「スーパーフォトセラピー(光治療)」等のご希望が多いようです。しかし、機械の治療で簡単に消せるしみは確かにありますが、色調や種類によってはこれらの治療の有効性がないものもあります。そうした場合に有効な治療法として「外用(塗り薬)療法」があります。 今回は、この当院での外用療法の薬をご紹介したいと思います。皮膚科で処方する薬は効力の違う薬です。医師の指示に従って使用するようにしてくださいね。 使用される代表的な薬剤しみ治療に使用される代表的な外用剤(塗り薬)は、ハイドロキノン軟膏・レチノイン酸軟膏の2種類です。これらの薬はどうして、しみに有効なのでしょうか?ハイドロキノン軟膏 ハイドロキノンは、メラニンというしみのもとになる色素をつくる酵素の阻害剤です。レチノイン酸(ビタミンA誘導体)軟膏 皮膚の上皮細胞は、新陳代謝で約4週間で入れ替わっています。皮膚の深いところでできた細胞は、徐々に皮膚の表面に移動し、やがては垢(角質)となって剥がれ落ちます。これをターンオーバーと呼びます。レチノイン酸は、このターンオーバーを活発にして、古い角質を剥がしていく作用があるために、表皮細胞はどんどん上方に押し上げられ、これと同時にメラニン色素も排出してくれるわけです。これがレチノイン酸の一番の特長でしょう。 治療方法レチノイン酸軟膏をしみのある場所にぬり、その上にハイドロキノン軟膏を外用します。使用開始後、レチノイン酸の力で外用部位の皮膚が赤くなり、皮膚が少々剥けてきます。初めの2〜3週間がこの作用が強いときです。その後皮膚がレチノイン酸に慣れてくるため、あまり刺激感がなくなってきます。レチノイン酸で皮膚の細胞の新陳代謝を高めて、皮膚に貯まっているメラニンを排出させ、この期間に強い漂白剤であるハイドロキノンを同時に作用させて、新しいメラニンの合成を阻害することで、メラニン色素の少ない、きれいな肌に置き換えるという治療ということになります。治療期間の目安は約3ヶ月程度と考えています。その後もハイドロキノン軟膏のみを継続使用していくと効果的です。この他に、しみの種類やお肌の状態により、内服薬、保湿剤、ピーリング剤、日焼け止めクリームなどが必要になることがありますので、医師と相談しながら治療を進めていきましょう。 |
| 皮膚科/美容皮膚科 まい皮膚科クリニック 神奈川県川崎市宮前区鷺沼3丁目2番地6 鷺沼メディカルモールU 2F TEL 044-862-0880 FAX 044-862-8852 |
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