疣贅(いぼ)
viral disease

ウイルス疾患

「手足のいぼ(尋常性疣贅)」とは?

手足に出来る感染性のイボのことを尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と言います。
ヒトパピローマ・ウイルスの感染により生じます。
段々に数が増えて、大きくなるのが特徴です。
手に出来たいぼは痛みや痒みがなく放置されやすいため、増えてしまうこともあります。
また、足の裏に出来ているとウオノメと間違われやすく、ウオノメの治療により難治化することがあります。
見つけたら、数が少なく小さいうちに治療するのが良いでしょう。

いぼの治療は?

治療は液体窒素で冷凍凝固処置するのが一般的です。
1週間から2週間に1度の治療が必要です。
難治性のものでは数ヶ月の治療が必要です。
冷凍凝固法は少し痛みを伴う治療ですので、小さなお子様や痛みに弱い方に対してはほかの方法を組み合わせて治療していきます。
当院ではステリーハイドという消毒薬等の外用療法等も行っております。

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